先に新しい日記(http://d.hatena.ne.jp/k-mach/)を作りました。
今後はこちらの新しい日記が中心となります。
どうか新しい日記にお越し下さいませ〜。
でも、この「Around The World」の画像を時々UPしているかもしれないです…


私達が旅を終えて約一ヶ月半が経ちました。
旅を終えて、日本に帰国し空港に足を一歩踏み入れた時の第一印象と感想は…
「日本って、こんなに静かだったっけ…?」だった。
その後、電車に乗り、乗客の顔を見ると…何とも変な気分…
ストレスで潰れそうで、何か思い詰め、暗い顔をしているように感じた。
私達の旅のきっかけとなった、「さいとう夫婦」の本にも書いてあったが、貧しくても笑顔の絶えない国を見てきた後では、不思議に感じてしまった。
またスーツを着て仕事に行きたくない…と言った様な顔を見てしまうと…
どんな仕事でもプライドを持って、楽しんで生き生きと仕事をしている海外の人達の姿を見た後では、この差は何なんだろうと思ってしまう。
国民性の違いと言ってしまえば、それまでなのだが…
たった半年、日本を離れただけで感じてしまった事なので、一年以上日本を離れてしまったら、もっと不思議に感じてしまうのだろうな〜。


私達は結果から言うと、「Around The World」と言いながら、世界一周はちょっと出来ませんでした。
でも、ユーラシア大陸と言う世界を一周出来たので良かったな〜と思っています。(ちょっと強引かな?)


不思議な事は、タイに何度も足を運んだこと。
予定では一度タイへ行ったら、今回の旅ではもう行かない予定だった。
でも、タイへ何度も足を運ぶ事によって、新たな目標(独立)が出来た。
今回の旅が終わった後は、どこか工場に勤めて、あとは人生を終えるだけなのかな…?と思っていたが、新たな目標が出来る事によって、毎日を生き生きと過ごす事が出来るようになった。
タイへ何度も行く事によって、新たな目標が出来る事は運命の導きだったのかな〜?
そしてまた近いうちに、再度「Around The World」を挑戦することもね。


話しは変わって、私達は英語をちゃんと勉強しておけば良かった!と後悔してしまう事が多々。
どこの国へ行っても英語が中心の会話。
今回の旅で多くの欧米人の旅人や現地の人と出会って話しをたが、私達は英語を全然喋れない…
相手が何を言っているのかは分かるのだが、こちらが喋れないので会話が止まってしまう事が何度もあって、残念で悔しくてたまらない!
ちゃんと英語を喋れたら、会話が弾んで、もっと多くの欧米人や現地の人とコミュニケーションが取れて、友達が沢山出来たのだろうな〜…
だから、これから英会話の学校になどに行って、ちゃんと喋れるように頑張ります。
これも新たな目標の一つ!


またまた話は変わって、私達の体重を発表〜!
結果から言うと、@妻は約10キロぐらい痩せた。
旅の前(Befor)

旅のあと(After)では

一目瞭然!
私(@夫)も5〜6キロ位痩せて、お互い会う人×2に「痩せたね!痩せたね!」と言われた。
お腹や体調を壊したり、移動が激しく、食べられない事もあったが、やはり一番はよく歩いたから。
だって「ご飯食べに行くか〜」と言って、1Kmぐらい先の店まで歩いて行く事は日常生活ではほとんどないもんね。
それを旅の間は普通にやっているのだから、自然に痩せるな〜。
やはり旅は体にいい!これ実感!


最後に今回私達は16カ国周って来た。
どこの国も軽く触れてきただけかもしれない。
色々な国を軽く触れただけだったかもしれないが、見るもの触るもの全てが新鮮!
そして、大きな発見と感動が沢山あり、私達の触れた事のない「現実」や「奇跡」が、そこには沢山あった。
その感動や奇跡を画像や文章では伝えきれないのが残念でたまらない。
そして、その感動や奇跡があったのは、多くの人達との出会いのおかげです。
タイで出会ったX氏。
インドネシアでお世話になった方々
カンボジアへ一緒に行ったメンバー。
ギリシャの接客態度が悪い女性の店員さん。
トルコで雨宿りをさせてくれた家族。
ブルガリアで私達の入出国を怪しんだ国境のおじちゃん。
ルーマニアで税金対策のため、コートを貸してくれたおばちゃん。
ハンガリーで細かいお釣がなくて、困っていたワインバーのおばちゃん。
オーストリアで泊まったペンションのジョーク好きなおばちゃん。
ドイツのレストランで私達を給仕してくれたおじいちゃん。
フランスのゲストハウスで、ミートローフを差し入れてくれた優しい従業員のお兄ちゃん。
ポルトガルで部屋を紹介してくれたおばちゃん。
スペインのレストランで私達が英語で喋っても、スペイン語しか喋らないウェートレスさん。
エジプトで私達を騙して旅行会社に連れて行ったおっさん。
ネパールのレストランで、旅仲間の日本人同士で喋っていたら、それを聞いて笑っていた、日本語が堪能なレストラン・アニールモモのおじちゃん。
ラオスで毎日通っていたら、仲良くなってサービスをしてくれた、ジュース屋さんの兄妹。
…などなど、まだまだ沢山の方々がいるのですが、その沢山の出会いと思い出が昨日に事のように思ってしまう。
本当に沢山の人との出会いがなかったら、今回のこの旅の面白さは3分の1にもならなかったんじゃないかな?
そう思うと本当に不思議な出会いだった。


この旅で本当に嬉しくて、楽しかったのは、皆さんがそこにいて、皆さんと出会えたから。
そしてこの日記を読んで下さり、応援して下さった方々のおかげです。
最後に皆さんとの出会い、そして応援して下さった方々へ、心からこの言葉を贈りたいと思います。


                                                                           



       本当にありがとう!