10/9-Ⅱ〜10/14

雨の酷かった「バンテアイ・スレイ」見学が終了し、雨宿りを少しした後、小降りになったのでいよいよ裏プラン(カンボジア シェムリアップ③参照)の「ベンメリア」遺跡へ!


「ベンメリア」遺跡は日本では、まだ馴染みが薄いかもしれない。
ガイドさんの話では、何でも「ベンメリア」遺跡の周りにポル・ポト派が地雷をばら撒き、最近になってようやく撤去作業が終了し、2001年に外国人に開放された。それまでは地元の人もその遺跡には近寄る事はなかった。
またポル・ポト派がその遺跡の大半を崩してしまったとも言われていた。
あと真偽の程はわからないが、「天空の城 ラピュタ」のモデルとなった遺跡とも言われているが、真実は…


「バンテアイ・スレイ」から車で約一時間。「ベンメリア」遺跡に到着。
歩いている時ガイドさんが「HALOの標識が建っているでしょ。あれは日本の援助によって地雷の撤去が終了したと言う標識なんですよ」と…こんな素晴らしい景色の所に地雷を埋めるとは…怖くもあるのと同時に、腹立たしい気持ち…


「ベンメリア」遺跡が見え始めると…不思議な感覚…小降りだった雨の音が、そう思わせたかもしれない。観光客が私たちだけで静かだったからかもしれない。時が静かに流れている様な印象を受けた…物悲しく全てを受け入れ、全てを見てきている…沈黙を守り、それでいて静かに物語っている…と言う様な印象をうける遺跡…


そんな印象の遺跡を見ていると、ちょっとルートから外れて遺跡の上を歩き始める。間近で説明をしてくれるのかな?と思っていたら…?…レレレレ!遺跡の中に入っていくの?!とにかくガイドさんの後に着いて行くと、何も言わず崩れた石の上を歩く×2…画像ではわかりづらいが、

崩れた石のルートを延々と歩いていくのだ。
やっと止まったと思ったら、高さ3〜4m上の屋根の上だったり…そして「ここは第一回廊ですよ」「ここは第二回廊…」と説明。説明後やはり崩れた石の上や回廊などを歩いて行く。


ガイドさんに「皆さんこの崩れた石のルートを歩いてくんですか?」と聞くと「こう言うルートもあるけど、ほとんど歩かないね。皆さん整備された廊下を歩くだけね。欧米人もあまりこのルートは歩かないね」と…
このルートは高い所に登って行ったり、石に生えた苔で滑ったりするので結構危ない。実際、私(@夫)も苔で足を取られ滑り落ちそうになった。おそらく通常の団体ツアーでは行く事のないルート…現地ツアーだから危ないルートも可能だったのではないかな?と思う。
遺跡の上などを歩けて貴重な体験を出来て得した気分ッス!


「ベンメリア」遺跡を堪能後はオールドマーケットと言う市場に行って皆さん個人的に帰ることに。


市場探索後は。ゲストハウスに戻って、少し休んだあと皆でご飯…就寝…


10/10〜14
翌日は朝の7:30にバンコクへ戻るので集合後、乗車。来た時と同じルートをたどり、車に揺られる事12時間。バンコクカオサン通りに到着。
安宿を決め爆睡…


翌日はカオサン通りをブラブラ…
そこで@妻はスカートを買う。
スカートを買う時は交渉なのだが、店の姉チャンが「250バーツよ」と言ったので@妻は「200バーツなら買う!」と強気!でも店の姉チャンが「220(約660円)までまけるから。お願い買って!お願い!お願い!おねが〜い!」と面白い顔で言ってくるから、私たち負けちゃいました…でもちょっと高かったかもしれないが、気に入っているのでヨシとしましょう。



それで今後の予定ですが、通常の予定では私たちはこれからインドに行く予定だったのですが、旅行会社に「インド→トルコ→陸路でヨーロッパ→エジプトに行くのと、インド→エジプト→トルコ→陸路でヨーロッパに入るのではどちらが安い?」と相談してみた所、「これからヨーロッパは寒くなるし、何よりも12月前後から航空運賃が高くなる時期に入る」と言われる。「今、行った方がヨーロッパは気候的にも航空運賃的にも良いかもしれない。インドにはいつでも安く行けますよ」と…
ヨーロッパは物価が高い。今なら金銭的にも余裕があるので、先にヨーロッパを済まそうと言う事で、ヨーロッパに行く事に決めました。15日のAM00:45にバンコクからカイロ経由の飛行機で最初にギリシャに行ってきます!


ヨーロッパのインターネット事情がどうなっているのかわからないので、この日記が遅れるかもしれませんが、出来るだけガンバッテ更新して行こうと思っておりますのでヨロシクです。


ではでは!ギリシャに行って来ます!


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