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ルーマニアの画像をUPしましたので、ヨロシクです。
大変お待たせいたしました。
ではトルコからルーマニアの道程です。

私たちはバスに揺られること約17時間。
ブルガリアを経由して朝の8時にルーマニアの首都ブカレストにあるノルド駅に無事到着。
到着後、目星をつけていたホテルに向かうと「今は満室。12時頃来てくれ。」と言われガッカリ…
断られたホテルの横に別のホテルがあったので当ってみると「部屋はあるわ。」と言われ、値段を聞いてみると「一泊45EUROよ」と聞いて驚いた。
ルーマニアは物価が安く、ホテルは少し高いと聞いていたが、ここまでだとは正直思っていなかった。
そのホテルも諦め、別の所を探すも見つからず…
おまけに到着した日は日曜日だったため、インフォメーション(ホテルやプライベートルームなどの紹介と観光の案内所)は休み…
このままではラチがあかない。元々ルーマニアは次の国へ行く中継地点と考えていたので、ノルド駅に向かい「今日ハンガリー行きの列車はありますか?」と聞くと「もちろんよ」と。
その日のうちに根性を出して強行突破!18:30の列車でハンガリーへ行く事に決定。


チケットの予約は無事に済んだが、出発までには、あまりにも時間がありすぎる。
せっかく来たのだから荷物を駅に預け、ルーマニアの首都ブカレストを観光することに。


地下鉄を乗り継いでブカレストにある「旧王宮跡」へ。

ここは“串刺し公”の異名をとり「吸血鬼ドラキュラ」のモデルと言われている、ウラド・ツェペシュ公が15世紀に築いた砦跡。
大半は火事や地震で焼失してしまったが、旧宮跡はかろうじて当時の面影を残している。
トルコで作ったSTUDENT CARDを出して半額にしてもらい入場。
地下に入る事が出来るので入ってみると

う〜ん…さすが“串刺し公”の砦跡…ちょっと不気味な感じ…
でも、先入観無しで入れば、普通の砦跡と感じるのかな?とも思ってしまった。


「旧王宮跡」見学後、どこに行こうかと、ブラブラ歩いていると安い衣料品店を発見。
安く購入できる国にいるうちにコートを買うことに。
トルコもルーマニアも、さすがEU。毎日寒く最高気温が5〜10度と寒い。手持ちの服を重ね着して凌いできたがコートなしでEUを旅するのは耐えられない状況だったので助かった。
日本で買えば安くても一着1万円はするだろうと思われるコートが3,000〜5,500円程で買える!
二人合計7,000円程でGet!


その後は近くにある「国民の館」へ行ってみる。
ここは故チャウシェスク大統領が日本円にして約1500億円を投じて作らせた未完の宮殿。
部屋数は3107にも上るらしい。
それで、その宮殿まで行くには統一大通りという通りを歩いて行かないといけないのだが、

日本のガイドブックの地図では300mくらいとなっていた。
歩いてみると…嘘だろ!どう考えても1Kmはあるだろ!と思えるほど遠い!
「国民の館」に到着するも

精も根も尽き果ててしまい内部は見学断念…


帰りは、その近くにある「大主教教会」へ。

ここは聖人ディミトリチ・バサラボフ(誰?)のミイラが聖体として祀られている。
内部に入ると写真撮影は禁止だったので撮る事は出来なかったが、すごく厳粛な雰囲気で声を出すこともためらってしまい、思わず襟を正してしまう。
聖体を探してみると、棺(?)の中に布に包まれ安置されていた。聖体と言うに相応しい雰囲気が出ていたような気がする。


その後はノルド駅に戻って

列車に乗ってハンガリーへGo!


だがここでミスが発覚!私たちは二等寝台車にしたつもりが、ただの二等列車だったのだ。
6人が座れる個室で、横になることは出来ず辛かったが、何とか13時間の旅を乗り越え、無事ハンガリーの首都ブタペストに到着!


ハンガリーの事は後日UPしますのでヨロシクです!


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