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今回はシェムリアップの遺跡を見学に。
AM8時、遺跡へ出発すると言う事で、私たちはギリギリまで寝て集合場所のゲストハウスのロビーへ行くと、既に皆さんお集まり…すみません…
日本語がペラペラのカンボジア人ガイドさん(♂)が早速「車に乗ってください」と、車の中で本日の日程を説明。
午前中は「アンコール・トム」と「タ・プローム」へ。
午後は「アンコール・ワット」へ行った後、小高い丘に行ってアンコールの夕日を見るとのこと。
では!「アンコール・トム」へヒロミGO!


20分ぐらい車で走ったら、「アンコール・トム」の南大門前に到着。

到着後「アンコール・トム」の説明を受ける。何でも「アンコール・トム」はクメール王国最盛期の12世紀末から13世紀初めにかけて作られた大都城らしい。遠くから見てもその門の大きさに圧倒されてしまう。
門の前の彫像の緻密さと大きさだけにも感動。

ちなみにこの彫像はよく遺跡関係の本に出ているので、それを見て更に感動と涙…


そして今回のツアーメンバー全員と記念にパチリ!


南大門まで歩いて行き、門を見上げると…

その大きさと緻密さ・威厳さに…ただただ…「すげー…」と「…ハァ〜…」としか声が出ませんでした。
門だけでもこれだけの物とは…先がとても楽しみ!興奮する!ッス!


その後、メインの本堂(?)の「アンコール・トム」へ移動。
画像ではわかりにくいが、

遠くから巨大石造の建造物を見ると、まるでゲームか映画の世界へ来たみたい。とにかく異次元の世界へ来てるような錯覚を受けてしまう。
ここでも南大門同様、同じような声しか出ない。
それで中へ足を踏み入れると更に驚く事が!
柱一本×2


壁一面に

緻密なレリーフが彫られている。

現代でも壁一面に、ここまでのレリーフを緻密に彫るのは、ものすごい時間と労力が必要なのに当時の技術で、これだけのものを造るのは凄い!と思った。
それで壁のレリーフについてガイドさんが「これは中国人ですよ」「これはクルド人ですよ」と説明。
そして「これは何のレリーフかわかりますか?これはご飯を作っているレリーフなんです」とか「これは医者に見てもらっている」「トラに追いかけられ木の上に逃げいてる」「亀に咬まれて怒っている」「これはナンパをしているレリーフです」などと説明を受け笑笑笑い!
当時の生活の姿を、そのままレリーフとして残しているのに、当時製作した人のセンスやユーモラスさ、遊び心には、感心するとともに、かなり笑かされました。


その後建造物を見学。
建造物一つ一つに緻密に顔が彫られているのを見て

「よく彫り上げたものだな!」と感動。

建造物内部に入り、

「これは石を積み上げているだけですよ、カンボジア地震がないけど、もし地震があったら崩れますよ」と説明を受け「よく崩れないな…でも危ないな…」と驚きの声…。


「アンコール・トム」を見学後「タ・プローム」へ移動。


「タ・プローム」は12世紀中頃から13世紀にかけて造られた寺院。19世紀後半まで密林に埋もれていたが、現在でも発見当時のまま太い榕樹(ガジュマル)が根を張っているので、とても幻想的。また映画の「トゥームレイダー」の撮影に使われた場所としても有名らしい。


入り口付近の建造物に苔が生え、自然とマッチしていて、とてもいい感じ。


内部を見学すると、巨大な木が遺跡に太い根を張りめぐらせていて、とても幻想的に見える。


その後、内部を歩いているとガイドさんが「トゥームレイダー」の撮影で使われた場所を2箇所案内!
浮かれて記念撮影をしちゃいました〜♪

そしてガイドさんに「映画の撮影の時は観光客はどうしてたのですか?」と聞くと
「映画の撮影の時は関係者以外立ち入り禁止にしてました。観光客は一人もいれませんでしたよ」と…
私たちが行った時も観光客は凄かったが、それを一人も入れさせないとは…
スゲーよ!アメリカ!!


その後色々と内部を案内され散策するも、全体に苔むして幻想的且つ神秘的な感じを受ける遺跡でした。


「タ・プローム」を見学後、一度ゲストハウスに戻り、お昼を食べその後「アンコール・ワット」へ!


その詳細は、また後日…


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